「ドラゴンクエスト3(FC版)」の思い出 (その2)
今回はドラクエ3のゲーム内容そのものに対する思い出を語ります。
■自由度の高いパーティ編成システムと攻略難易度の高さ
初代ドラクエ3は勇者、戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、商人、遊び人から最大4人のパーティを組みます。
勇者は主人公ですので必須として残りの3枠をこれらの職業のメンツで埋めてパーティを組むのですが、筆者は勇者(男)、戦士(男)、僧侶(男)、魔法使い(女)というスタンダードな構成でゲームを進めました。
途中でクラスの友人から「魔法使いを賢者に転職させたほうがいいよ」とかなりしつこく言われましたが、全員同じレベルで進めたいという変なこだわりがあったのでクリアするまでこの構成で進めました。
ちなみに、当時のゲームはみんなそういう傾向にありましたがドラクエ3は攻略がとにかく難しかったです。
作中にヒントはありますが一人でゲームしているととてもクリアするのが困難な仕掛けが満載でした。
オーブ集め、幽霊船の捜索、ポルトガ王の手紙をホビットの前で読むといったイベントは当時解らず詰みかけました。
作中にヒントはありますが一人でゲームしているととてもクリアするのが困難な仕掛けが満載でした。
オーブ集め、幽霊船の捜索、ポルトガ王の手紙をホビットの前で読むといったイベントは当時解らず詰みかけました。
ほとんど学校の友だちとの口コミ情報交換でそのあたりは突破した記憶があります。
ネットも無い時代ですし、攻略本もこのあたりのイベントの進め方まではネタバレ防止のためか秘していたのでゲームクリア自体が友だちとの口コミによる情報交換で成される前提でゲームが作られていたのかもしれません。
ネットも無い時代ですし、攻略本もこのあたりのイベントの進め方まではネタバレ防止のためか秘していたのでゲームクリア自体が友だちとの口コミによる情報交換で成される前提でゲームが作られていたのかもしれません。
■公式攻略本について
このようなゲーム攻略本が発売されていて、筆者は毎日寝る前に食い入るように読み込みました。モンスターがどのアイテムを落とすか、どのアイテムがどの職業が装備できるかなどは非常に参考になった覚えがあります。
また、イラストも掲載されており鳥山明風のイラストも見ていて楽しかったです。
あぶない水着というアイテム(女性のみ装備可)があるのですが、このイラストは子どもながらにドキドキした覚えがあります。今見てもきわどいですね。
あぶない水着というアイテム(女性のみ装備可)があるのですが、このイラストは子どもながらにドキドキした覚えがあります。今見てもきわどいですね。
いちおうゲーム内で自キャラが装備すると見た目が変わりますがファミコンのドット絵ですからこんな感じですね。
防御力はほぼ皆無でしたが、すさまじく高額なアイテムでした。
こういう遊び心が面白いのがドラクエシリーズですね。
ほかにもジャンプ系の雑誌が出しているドラクエ3の攻略本も読んでいた記憶がありますが、そちらの方は結構大味で、本としての出来映えは圧倒的に公式攻略本の方が優れていました。
■ストーリーの理解度
当時筆者はドラゴンクエストシリーズは2をクリアし、次に3をはじめました。
ドラゴンクエストシリーズは1,2,3が密接にストーリー上関係していますので、3の前にまず1をクリアすべきでしたね。
そのせいで、当時筆者はドラクエ3をプレーしていて、みんなが言うようにあの大地に降り立った瞬間やサブタイトルの「そして伝説へ・・・」の意味がわかる感動を味わうことができませんでした。
その後、ドラクエ1をプレイして意味は理解できましたがプレー中の感動はもちろん得られません。
このあたりは今でも心残りです。
ドラゴンクエストシリーズは1,2,3が密接にストーリー上関係していますので、3の前にまず1をクリアすべきでしたね。
そのせいで、当時筆者はドラクエ3をプレーしていて、みんなが言うようにあの大地に降り立った瞬間やサブタイトルの「そして伝説へ・・・」の意味がわかる感動を味わうことができませんでした。
その後、ドラクエ1をプレイして意味は理解できましたがプレー中の感動はもちろん得られません。
このあたりは今でも心残りです。