「さんまの名探偵」の思い出
発売は1987年。
筆者が10歳のときにナムコさんから発売されたファミコンソフトです。
実在するよしもとの芸人さんたちが登場するアドベンチャーゲームでした。
主人公は当時からよしもとの中でもピカ一の人気芸人だった明石家さんまさん。
さんまさんが探偵になり殺人事件解決を目的に動くというゲーム内容でした。
芸能人をプレイヤーにしたり、芸能人がプロデュースしたゲームはこのゲーム以前にもありましたが、ゲーム内に登場するキャラクターのほとんどが実在するよしもと芸人ということがとても新鮮でした。
島田紳助さん、いまいくよくるよさん、めだか師匠、横山やすしさんなど当時人気があった芸人さんがたくさん出てきて面白かったですね。
ゲームとして探偵役のさんまさんを行動させて推理しながら事件の真相に迫るという形なのですが、行く先でちょっとミニゲームをクリアする必要がありゲームとしても飽きさせない作りになっていました。
しかし筆者はどうしてもストーリー上進めなくなってしまって、途中で「詰んだ」状態になり数週間放置していたのですが、詰まった個所の解決方法がわかり一気にエンディングに向かいました。
エンディングはちょっとした衝撃でしたね。
いまでもミステリー小説が好きなので真相をわかったときの高揚感はいまでも残っています。