「金曜ロードショー」の思い出
以前ゴールデン洋画劇場のことを書きましたが、今回は「金曜ロードショー」のことを書きたいと思います。
日本テレビ系列で金曜日の午後9時から映画が放送されていたのですが、かつて「金曜ロードショー」というタイトルで洋画を中心に名作映画が放映されており、筆者は子供の頃から洋画好きだった親と一緒にたくさんの映画をみたものです。
しかし午後9時からの放映ということで小学生当時の筆者は睡魔に勝てずおおむね最後まで見ることができず、翌朝親に「昨日の映画、最後どうなったの?」と訊いた記憶があります。
映画が始まる前に「フライデーナイトファンタジー」という哀愁漂う素晴らしい曲とともにこちらのオープニングが開始されます。
当時見ていた人は懐かしい気持ちになるのではないでしょうか。
懐かしい気分に浸りたい方はYouTubeで探して再生してみてください。
当時の記憶がフラッシュバックされること請け合いです。
暮れなずむ夕暮れの中、海沿いで男性のシルエットが浮かび上がります。
このオープニングが終わるころには小学生の筆者のテンションはMAXに達していました。
忘れられない映画がたくさんあるのですが、特に思い出に残っているのは以下ですかね。
『レイダース 失われたアーク』:1985年に金ローで放映
『ローマの休日』:1986年に金ローで放映『スターウォーズ』:1985年に金ローで放映
『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』:1987年に金ローで放映
『猿の惑星』:1988年に金ローで放映
特に『猿の惑星』は衝撃的でした。
超有名作品なので詳しい内容の紹介は割愛しますが、小学生からするととても怖い映画でした。
猿に支配された惑星で人間が奴隷となっている世界観なのですが、おっかない猿に人間の主人公が追いかけられて非常にスリルを感じました。
残念ながら睡魔に勝てず最後まで見ることができませんでしたが、翌朝親にエンディングの内容を聞かされて衝撃だったことを今でもよく覚えています。