80年代の文化を懐かしむブログ

昭和52年(1977年)生まれの筆者が小学生だった1980年代を思い返して綴るブログです

『ファイナルファンタジー』の思い出 その2 ※ファイナルファンタジー10

ファイナルファンタジーシリーズの前回からの続き。

 

ファイナルファンタジー 10』

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PS2で発売された最初のファイナルファンタジーです。

PS2発売当時、筆者はドリームキャストのゲームに傾倒していたのでPS2は持っていませんでした。PS2の対抗機だったドリームキャストでしたが、段々PS2の勢いに押されて生産中止となってしまいました。

癖があるが個性的な粒揃いだったゲームの多いドリキャスのゲームたちでしたが、広告のうまさやサードパーティの巻き込み方はSEGAよりSONYに分があり、一般受けは圧倒的に PS2のゲームが上回りましたね。

筆者はPS2でプレイしたいゲームがそれほどありませんでしたが、やはりファイナルファンタジはシリーズのファンだったのでやってみたい気持ちが高まり、FF10目当てでPS2を購入しました。

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筆者は当時就職浪人をしていましたが、短期間の期間限定のバイト(航空研究所で目の見え方を検査するという一風変わったバイト)をして得たバイト代でPS2と『ファイナルファンタジー10』を購入しました。

 

まずオープニングに度肝を抜かれましたね。

とにかく映像が美しく、音楽のセンスも抜群でした。

その一方で相変わらずストーリーは一本道でプレイヤーが介在する余地はありませんでしたが、よりリアルになった人間描写やドラマ・映像のクオリティにハマってしまいました。このゲームは小学生くらいでも楽しめるゲームでしたが、切ない恋愛の模様は思春期の子には刺さりまくりだったでしょう。

筆者はヒロインのユウナよりルール―姐さんの方が好きでした。

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就職浪人中とはいえ、すでに翌年の4月に内定が決まっていた筆者は暇すぎる時間を使いすぐにクリアしてしまいました。

やりこみ要素も結構あり、キャラごとの最強武器を手に入れるにはゲーム内のミニゲームをクリアしないといけないのですが、筆者は雷避けやブリッツボールなどのミニゲームが苦痛だったので主人公ティーダの最強武器を手に入れるにとどまりました。

ただ、モンスター小屋の爺さんの用意するモンスターとの対戦はとてもハマり、最終的には「すべてを超えし者」も倒しました。

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その後、就職先の寮で先輩と同部屋になったとき筆者が持ち込んだPS2と『ファイナルファンタジー10』を先輩に勧めたところ、先輩もいたくハマっていましたね。