「ファミリー・トレーナー」の思い出
筆者は最近発売された任天堂Switchの有機ELモデルの抽選購入権に当たりまして、Switch本体とソフト数本を購入しました。
中でも「リングフィットアドベンチャー」というソフトリングコントロール(リングコン)を用いたゲーム形式でフィットネスができるソフトにハマってます。
ハマってるといってもまだ開始して10日ですが、いまのところコンスタントに運動できています。
さて「リングフィットアドベンチャー」をやっていて思い出したのが「ファミリートレーナー」。「ファミリートレーナー」とは1986年にバンダイから発売されたファミコンとジョイントする形式のトレーニングマットです。
対応するソフトと併せるといまでいう「リングフィットアドベンチャー」と同様にマット上でトレーニングしながらゲームができるという代物でした。
筆者は当時小学3,4年生でしたが友達が持っていたファミリートレーナーとソフトを借りて自宅でプレーしていました。
小学生でしたが、元気有り余る小学生でしたので走りに自信はあったのですが、このゲームは本当にきつかった。とにかく小走りで走り続けてもなかなかゴールすることができずライバルの亀に勝つのが極めて厳しかった。
また、これはソフトの問題かもしれませんが、とにかくゲーム自体がただ走ってるだけ・ただジャンプするだけといった単調なものでしたのでゴールしても達成感もあまりなく、すぐに貸してくれた友人に返してしまいました。
「ファミリートレーナー」はバンダイ製でしたが、その後任天堂からはWiiフィットやX-BOXのキネクトを使った体感ゲームもたくさん出てゲームと運動の関係が近くなったことはありました。
ただ、Switchの「リングフィットアドベンチャー」のそうしたTVゲームとフィットネスをかなりうまく融合した真打ちのようなシステムだと思います。
欲を言えば、ストーリーモードが王道の勧善懲悪型アクションゲームがちょっと食傷気味。同じ運動内容で「ダークソウル」のような重厚な世界観でリングフィットをやってみたい気もします。