「シーモンキー」の思い出
「シーモンキー」の思い出
「シーモンキー」ってご存じですか?
1970~1980年代に子ども時代を過ごした人はご存じかと思います。
筆者が小学生時代(80年代)に結構なブームになり、シーモンキーの飼育セットがテレビCMでもバンバン流れていました。
筆者も完全に「シーモンキー」のことは忘れていましたが、先日子どもを連れて品川水族館に行ったところ、昭和のなつかし生き物展のような企画展示があり、「シーモンキー」も展示されていて記憶が呼び起こされました。
シーモンキーとは水槽の中で買う微生物の一種ですが(正確にはエビの仲間とか)、乾燥卵として売られていました。それもペットショップなどではなく子ども用のおもちゃとして販売されていました。
簡単に言うと、子どもがおもちゃ屋さんでシーモンキーの卵を買ってきて水槽に解き放つと数日間してふ化し、1-2cnの大きさに成長するという代物です。
完全に乾燥した状態で売られているのに水の中に漬けるだけで生命としてふ化するなんて今でも理屈がさっぱりわからないです。乾燥卵ではあるが、仮死状態なのでしょうか?
筆者の記憶が間違っていなければ、おもちゃ屋さんどころか学研の雑誌の付録で付いてきたり、ガシャポン(当時はガチャガチャといいました)に入っていたりしました。
なんともインスタントな生き物ですね。