80年代の文化を懐かしむブログ

昭和52年(1977年)生まれの筆者が小学生だった1980年代を思い返して綴るブログです

映画「バットマン」の思い出

映画「バットマン」の思い出
 
今も昔も映画館に映画を見に行くことのが好きな筆者ですが、小さい頃はよく親に連れられて映画を見に行ったものです。
その中でも印象に残っている洋画が初代「バットマン」です。

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■当時の自分としては本命ではなかった映画「バットマン
1989年に映画の初代「バットマン」が公開されました。
主演のバットマンマイケル・キートン。敵役のジョーカーはジャック・ニコルソン。監督はティム・バートン
そうそうたるメンツで構成されたハリウッドの名作映画ですね(当時は配役や監督など知りもしませんでしたが)。
 
筆者が小5のときでしたが、家族で何か映画を見に行こうとなったとき筆者は当時好きだったゴジラシリーズの最新作映画「ゴジラVSビオランテ」を観に行きたいと主張しました。
しかし、「ゴジラVSビオランテ」については母親があまりにも興味がなく、公開したばかりの「バットマン」を観に行くことになりました。(後日「ゴジラVSビオランテ」も親に連れていってもらい見ることになるのですが)。
 
■筆者の後年の映画愛に多大な影響を与えた作品かもしれません
正直、「バットマン」を観に行くことにぶーたれていた筆者ですが、いざ映画館に行き映画が上映されると画面に目が釘付けにされました。

闇を背負うダークヒーローのバットマン、怪演技ともいうべきインパクトの強いニコルソンのジョーカー。子どもが好きそうなギミック(バットモービルや特殊武器)なども満載で非常に印象に残る映画でした。

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ちなみに映画を見終わった後、母親が満足げに「ジャック・ニコルソンのジョーカーの演技がすごかったわね」と話していたのを覚えています。

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主役のバットマンマイケル・キートンはその後、筆者が大人になってから「ジャッキー・ブラウン」、「バードマン」といった作品群、ジョーカー役のジャック・ニコルソンについては「マーズ・アタック!」、「ディパーテッド」といった作品群で筆者は銀幕で再開することになります。
 
また、監督のティム・バートンに関しては本当に長い間、筆者はこの監督の作品を楽しんできました。
劇場版初代「バットマン」をはじめ、「シザーハンズ」、「エド・ウッド」、「スリーピー・ホロウ」、「ビッグ・フィッシュ」、「スウィーニー・トッド」、「アリス・イン・ワンダーランド」などティム・バートン監督の新作が封切られると映画館に足を運んできたものです。
 
子どものころに出会った印象深い映画というのは後年になってもどこかで繫がりを持つのかもしれませんね。
ちなみにこのとき見そびれて後日観に行った「ゴジラVSビオランテ」もよく覚えています。
大人になってから「シン・ゴジラ」も映画館に観に行きました。
 
多感な子ども時代にたくさんの映画や本を触れる機会があればのちに人生を精神的に豊かにしてくれる財産になるのかもしれません。