「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム、初代ガンダム)」の思い出(その1)
いまは若干下火になりつつあるロボットアニメですが、筆者が子供時代を過ごした70~80年代はロボットアニメ全盛期だったかもしれません。
当時の男の子たちはロボットアニメに夢中になったものです。
ご多分に漏れず筆者もガンダムこと機動戦士ガンダムシリーズを観て育ちました。
『機動戦士ガンダム』(いわゆるファースト・ガンダム)から『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ZZガンダム』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を小学生時代は観て過ごしました。
その後、中学生のときにOVAの『機動戦士ガンダム 0083』や『機動戦士ガンダム F91』、高校生のときに『機動戦士Vガンダム』『新機動戦記ガンダムW』を観ていたわけですが、今回は初代である『機動戦士ガンダム』の思い出についてのみ語ります。
初代のガンダムである『機動戦士ガンダム』の放送が始まったのは1979年。
筆者は小学生になる前に家で観ていた記憶があります。
筆者の生まれが1977年ですから、観ていたのは本放送ではなく間違いくなく再放送ですね。
うちは両親が共働きだったので家で留守番をしているときに一人で観ていたことが多かったのですが、祖母が家に来ているときは祖母と観ていました。
まだ幼少でしたからザビ家のお家騒動やら連邦軍の腐敗、スペースノイドと地球の人のイデオロギーの違いなどは正直全くわかりませんでした。シャアがガルマを罠に嵌めて陥れるところなんてさっぱり意味がわかりませんでしたね。
「え・・?この人たち、友だちじゃなかったの????」と疑問符ばかりでした。
いまファースト・ガンダムを観直すとそのようなドラマ部分が一番深みがあって面白く感じるのですが、当時はひたすらモビルスーツ(ロボット)同士のバトルに興奮していました。
ドラマのパートはわからないのでただ観ているだけでしたが、モビルスーツによるバトルが始まると別の部屋にいた祖母を大声で「おばあちゃん!始まったよ!一緒に観るよ!」と呼んできたものです。
祖母は「はいはい」という感じでしぶしぶ来てくれた感じでしたが^^;
長くなったので続きはいずれ書きます。